オープンソース

Rocky Linux、 RHELソースコードの制限に対する解決策に関する記事を公開

Rocky Linuxは6月28日(現地時間)、 RHELソースコードの制限に対する解決策に関する記事を公開した。

Red Hat Enterprise Linuxソースコードへのアクセスを制限するという発表を受け、Rocky Linuxはオープンソースの原則を守りつつ、プロジェクトに必要なソースコードを確保する計画を立案した。この計画では、Rocky Linuxは、Red Hat カスタマーポータルに課される制限を回避しながら、RHEL互換性を確保することを目指す。

Rocky Linuxは2つの解決策を明らかにしている。最初のオプションでは、RHELに基づくUBIコンテナイメージを活用し、Docker Hubを含む複数のオンライン ソースからアクセスするという方法。2番目の方法は、従量課金制のパブリック クラウド インスタンスを利用することで、クラウドでRHELイメージを起動し、すべてのパッケージと正誤表のソース コードにアクセスできるようになるという方法。

記事は同プロジェクトのBlogに公開されている。
 

(川原 龍人/びぎねっと)

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