セキュリティ情報

ビデオ会議ツール「Zoom」に脆弱性、アップデートがリリース

 Zoom Video Communicationsは6月13日(現地時間)、ビデオ会議ツール「Zoom」のクライアント版にセキュリティ脆弱性が存在すると発表した。

 今回の発表では、Zoomクライアントなどにおける誤った領域へのリソースの露出、Zoomクライアントのデータ信頼性の検証が不十分、インストーラーの不適切な入力検証など12件の脆弱性が存在するという。この中には危険度が「High」となっている。今回の脆弱性は「Zoom 5.14.11」で解消されているため、ユーザはアップデートが強く推奨されている。
 
 「Zoom」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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