オープンソース
Raspberry Pi向け軽量OS「DietPi 8.18」リリース
Raspberry Pi向け軽量OS「DietPi 8.18」が6月3日(現地時間)、リリースされた。
「DietPi」は、Raspberry Pi向けに、徹底的に軽量化されたOS。CPUとRAMリソースの使用を最小限に抑えるように最適化されており、SBCが常に最大になるように実行される。また、シンプルなインターフェイスを備え、ソフトウェアの実行も素早く行うことができる。システムのバックアップ、リカバリにも対応している。
「DietPi 8.18」では、Quartz64でソフトウェアRAIDおよび論理ボリューム マネージャ(LVM) のサポートが有効になったほか、 youtube-dlの元のプロジェクトの開発が数年間停滞したため、現在活発に開発されている派生の「yt-dlp」に移行するなど、複数の機能強化・改善が含まれている。
「DietPi 8.18」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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