オープンソース
Canonical、「Ubuntu 10.04 LTS」リリース
Canonicalは4月29日(現地時間)、Ubuntu 10.04 LTSのデスクトップ版、ネットブック版およびサーバ版のリリースを発表した。なお、「LTS」は「Long Term Support」、すなわち長期間のサポートが付属していることを意味する。
Ubuntu 10.04 LTSのデスクトップ版では高速化を中心に、アプリケーションの増強が施されている。サーバ版では、仮想化技術およびクラウドへの対応が強化されている。ネットブック版は、省電力機能やSSD環境への対応強化などが図られている。
インストール用CD-ROMのISOイメージは、Webサイトから無償でダウンロードできる。また、ライブ環境での日本語サポートと、Japanese Teamで作成している追加パッケージを含む「Ubuntu 10.04 Desktop 日本語 Remix CD」(x86用のみ)は、Ubuntu Japanese Teamによってゴールデンウィーク中にリリースされる予定。
(川原 龍人/びぎねっと)
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リリースノート(原文)
リリースノート(日本語訳)