オープンソース

オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 6.9」のベータ版リリース

NetBeans Communityは4月22日(現地時間)、オープンソースJava統合開発環境「NetBeans 6.9」のベータ版をリリースした。

NetBeansは、オープンソースのJava統合開発環境(IDE)である。NetBeans自体がJavaで書かれており、Java VMを搭載した環境であれば動作可能である。NetBeansは、Javaをまた、様々なモジュールを組み込むことができる。NetBeansは、Javaの開発元であるサン・マイクロシステムズが開発の支援に当たっており、Javaの最新版に素早く対応できるという利点がある。

NetBeans 6.9 ベータ版では、RIA実行環境「JavaFX」への対応を強化しているほか、「Ruby on Rails 3.0」への対応も施されている。今回のリリースは「ベータ版」であり、正式リリースではない。NetBeans 6.9のベータ版は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
ニュースリリース