オープンソース
「LibreOffice 7.4.7 Community」リリース、7.4系列で最後のリリース
The Document Foundationは5月11日(現地時間)、「LibreOffice 7.4.7 Community」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。
「LibreOffice 7.4」系列は、既存機能の安定性を重視した安定版(Still)リリースのに当たり、「LibreOffice 7.4.7 Community」は「7.4」系列の最後のリリースとなる見通し。50件の不具合などの修正が施されている。
「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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