オープンソース
機械学習フレームワーク「PyTorch 2.0」リリース
PyTorch FoundationFacebookは3月15日(現地時間)、機械学習フレームワーク「PyTorch 2.0」をリリースした。
「PyTorch」は、Python向けのテンソル操作やディープラーニング処理を集めたフレームワーク。NumPy、SciPy、Cythonなどを組み合わせることも可能。JITコンパイラを持ち、Torch Scriptを利用して既存のコードを利用できる。既存のPyTorchフレームワークとCaffe2のプロダクション機能を組み合わせることで、シームレスな機械学習の機能を提供する。
「PyTouch 2.0」では、「Accelerated PT2 Transformer」が搭載され、scaled dot product attention向けのアーキテクチャを利用したトレーニング・推論をサポートした。また、メインAPIとして、「torch.compile」のベータリリースが採用されるなど、いくつかの新機能が追加されている。
「PyTouch 2.0」は、GitHubからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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