オープンソース

GNUグラフィック編集ソフト「GIMP 2.10.34」リリース

The GIMP Teamは2月27日(現地時間)、GNUのグラフィック編集ソフトウェアGIMPの最新版「GIMP 2.10.34」のリリースを発表した。

GIMPは、Linuxなどに広く採用されているグラフィック編集・加工ソフトウェア。GNU GPLライセンスの下で公開されており、無償で利用できる。なお、対応OSとして、UNIX系OS向けソースコードのほか、Windows版パッケージもリリースされている(Mac OS X版は2.4は未公開)。

「GIMP 2.10.34」では、対応ファイル形式が拡充されたほか、PDFのインポート・エクスポートにおいて透明領域の塗りつぶしに対応するなど、いくつかの機能が加わっており、複数の不具合修正も施されている。

「GIMP 2.10.34」は、同チームのWebサイトからソースコード・パッケージを無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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