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Cloudflare、過去最大となるDDoS攻撃を検知・抑制を発表

Cloudflareは2月14日(現地時間)、巨大なDDoS(Distributed Denial of Service attack)攻撃を検知し、その攻撃の勢いを抑えたと発表した。

このDDoS攻撃は、1秒間に最大で7100万リクエストを超えた、記録的なDDoS攻撃となっている。この数値は、記録されたDDoSの中では最大のものとなっている。今回のDDoS攻撃の標的となったのは、Cloudflare社製品で保護されたWebサイト。3万以上のIPアドレスからのボットネットによって仕掛けられたものだという。

Cloudflareは、最近、DDoSの規模の拡大、手法の高度化などが観測されており、注意が必要だとしている。HTTP分散型サービス拒否攻撃は前年比で79%増加しており、規模の拡大も確認できるという。サーバなどの管理者は注意が必要。

(川原 龍人/びぎねっと)

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