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Google、オープンソースのプログラミング言語「Go 1.20」リリース

Googleは2月1日(現地時間)、オープンソースのプログラミング言語Goの正式版、「Go version 1.20」をリリースした。

Goは、Pythonのようなダイナミック性と、C/C++のようなコンパイル言語の特徴を併せ持ったプログラミング言語。コンパイラとランタイムライブラリから構成されており、短時間でコードのコンパイルが可能。並列プログラミングもサポートしている。インタプリタ言語とコンパイル言語の長所を採り入れ、新たなポジションの確立を目指すという。

「Go 1.20」では、プレビュー機能ではあるが「Profile-Guided Optimization(PGO)」と呼ばれる機能が導入されたほか、やはり試験的ではあるがRISC-V上で動作するFreeBSDをサポートした。そのほかにもいくつかの改良や不具合の修正、言語仕様の変更などが施されている。

「Go 1.20」は、独自ライセンスの下でWebサイトに公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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