オープンソース

DNSサーバに深刻度の高い脆弱性が複数発見、修正を施した「BIND 9.18.11/9.16.37」リリース

DNSサーバBINDに、深刻度の高い脆弱性が複数発見された。

今回発表された脆弱性は、メモリ不足の発生(CVE-2022-3094)、およびDNSサービス停止(CVE-2022-3736・CVE-2022-3924)の恐れがあるもの。これらの脆弱性は、「BIND 9.18.0-9.18.10/9.16.12-9.16.36」に存在している。ISCは、この脆弱性を修正した「BIND 9.18.11」「9.16.37」をリリースしており、ユーザはアップグレードが強く推奨される。また、これ以外のバージョンのBINDはサポートが提供されていないため、ユーザはバージョンの移行が推奨される。

修正されたバージョンのISC BINDおよびISC DHCPは、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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