オープンソース

「LibreOffice 7.4.4 Community」リリース

The Document Foundationは1月12日(現地時間)、「LibreOffice 7.4.4 Community」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 7.4.4 Community」は、パワーユーザを対象とした、新機能を積極的に取り入れているFresh版のメンテナンスアップデートリリースに当たる(ただしStill版は2022年11月以来アップデートが提供されていない)。アップデート内容は主に不具合修正、ドキュメント互換性強化など。

「LibreOffice 7.5」の公開は本年1月または2月が予定されており、「7.3」のユーザは移行の検討が推奨される。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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