オープンソース
「Linux 6.1」リリース
Linux kernelの最新版、「Linux 6.1」が12月11日付(現地時間)でリリースされた。
「Linux 6.1」はメジャーアップデートリリースに相当し、Rustが実験的にカーネルに取り込まれた。これによってカーネル開発者はRustでのカーネルコードを記述することができるようになった。また、Multi-Generational Least-Recently-Used (MG-LRU)によるメモリ利用の改善、Btrfsなどファイルシステムの取り扱いの改善、その他さまざまな機能強化・改善が施されている。
「Linux 6.1」は、gitもしくはkernel.orgからダウンロードできる。また、各ディストリビューションのベンダーからアップデートが提供されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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