オープンソース

コマンドラインシェル「PowerShell 7.3」リリース

Microsoftは11月9日(現地時間)、スクリプティング環境「PowerShell 7.3」をリリースした。

「PowerShell」は、異機種混合環境とハイブリッド クラウド用に構築されたオープンソースのクロスプラットフォームコマンドラインシェル。これまでは「PowerShell Core」という名称で公開されていた。ランタイムとして「.NET Core」が搭載されており、Windows、LinuxやMac OS Xで動作するアプリケーションも共通のスクリプトで管理などができる。

「PowerShell 7.3」では、「PowerShell」のユーザビリティが向上したほか、ネイティブコマンドを「PowerShell」コマンドレットに近づける工夫も行われた。そのほかにも、複数の機能強化および変更が施されている。

「PowerShell」は、GitHubに公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
アナウンス
PowerShell(GitHub)