サーバー/ネットワーク
アットマークテクノ、省電力IoTゲートウェイの新版「Armadillo-IoTゲートウェイA6E」、太陽光パネルと蓄電池で運用可能
アットマークテクノは7月26日、太陽光パネルと蓄電池で運用可能な省電力IoTゲートウェイの新シリーズ「Armadillo-IoTゲートウェイA6E」を発表した。
2021年3月にリリースされた「Armadillo-IoTゲートウェイA6」は、商用電源がない環境でも、太陽光パネルと蓄電池で運用可能な間欠動作するIoTゲートウェイとして発売された。今回発表された「A6E」は、この「A6」の技術をベースに、より実用的に技術を進化させた新シリーズとなっている。ソフトウェアアップデート機能が標準化されたArmadillo Base OSを採用しており、長期運用でも採用可能。
「A6E」では、「A6」に搭載されていたLAN、USB2.0のインターフェースに加えて、多くの事例で利用されているRS485シリアル通信(半二重)、接点入力2ch、接点出力2chを標準搭載した。また、筐体内の基板には更なる拡張インターフェース(UART/GPIO/I2C/SPI/CAN/PWM/他)が用意されており、幅広い目的に沿った拡張をすることができる。また、LinuxをベースとしたArmadillo Base OSによって、コンパクトでセキュリティリスクが抑えられたコンテナアーキテクチャが利用可能。
本製品は「Cat.M1モデル」の開発セットが10月から36,300円(税込)で販売される予定。これ以降、「LANモデル」「Cat.1モデル」が順次リリースされる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
プレスリリース