オープンソース
「OpenSSL 1.1.1p/3.0.4」リリース
OpenSSL Projectは6月24日(現地時間)、「OpenSSL 1.1.1p/3.0.4」をリリースした。
今回のリリースでは、c_rehashスクリプトに存在するコマンドインジェクションの脆弱性が修正されている。このこの脆弱性を悪用されると、攻撃者によっ複数の脆弱性および不具合が修正されている。この脆弱性を悪用されると、悪意のあるコードをc_rehashスクリプト権限で実行される危険性がある。ユーザは迅速なアップデートが強く推奨される。
なお、c_rehashスクリプトはすでにレガシー機能となっており、現在ではrehashコマンドラインツールに移行することが推奨されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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