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「BIND 9」にDoS攻撃を受ける危険のある脆弱性、修正版がリリース

DNSサーバBINDに、DoS攻撃を受ける危険のある脆弱性が発見された。この脆弱性は、CVE-2022-1183にて指摘されている。

この脆弱性はnamed.conf内のlisten-onの記述にhttpへの参照が含まれるときに、TLSセッションが早期に切断されるとアサーションエラーが発生し、namedデーモンが異常終了するDoSが成立する危険があるというもの。該当する「BIND 9」を利用しているユーザは、早急な対処が推奨される。

影響を受けるのは、「BIND 9.18.0」から「9.18.2」および開発ブランチである「BIND 9.19.0」。ISCは、この脆弱性を修正した「BIND 9.18.3」「9.19.1(開発ブランチ)」をリリースした。ユーザは早期のアップグレードが推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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