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オープンソースのアンチウィルスソフトウェア「ClamAV 0.105.0」リリース

オープンソースのアンチウィルスソフトウェアClamAVの最新版、「ClamAV 0.105.0」が5月4日(現地時間)リリースされた。

「ClamAV」は、クロスプラットフォームのアンチウィルスソフトウェア。UNIX系OS向けに開発されており、主にメールサーバにおける電子メールのスキャンを行うソフトウェアとして利用されている。コマンドラインでのスキャンツール「clamscan」やデータベースアップデートツール「freshclam」などのツールも実装されている。

「ClamAV 0.105.0」では、ファイルとスキャンサイズのデフォルトの制限が緩和されたほか、LLVMバージョン8から12が利用できるようになった。そのほか、ライブラリの扱いに変更が施され、アップグレードも行われている。

「ClamAV 0.105.0」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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