オープンソース

「Fedora 36」リリース

Fedora Projectは5月2日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Fedora 36」を正式リリースした。

「Fedora 36」では、デスクトップ環境に「GNOME 42」が採用されており、UIに新しいスタイルのものが利用できるようになった。また、パフォーマンスの改善など複数の機能強化のほか、不具合の修正も複数施されている。

「Fedora 36」は、デスクトップ向け「Fedora 36 Workstation」、サーバ向け「Fedora 36 Server」のほか、コンテナ向けの「Fedora CoreOS」、エッジコンピューティング向け「Fedora IoT」、デスクトップ向けのカスタマイズがより詳細に加わっている「Fedora Spins」、特定機能に特化した「Labs」などが用意されている。「Fedora 36」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースアナウンス