オープンソース

「OpenBSD 7.1」リリース

OpenBSD Projectは4月21日(現地時間)、 UNIX系OSであるOpenBSDの最新版、「OpenBSD 7.1」をリリースした。

「OpenBSD 7.1」では、Apple M1 Macのサポートが強化されたほか、OpenSSH 9.0の導入、realpathユーティリティの追加など、いくつかの機能強化が加わっている。

OpenBSDは、安全性を最重要視したBSD系統のOSで、「デフォルトインストールで高セキュリティ」という方針の下で開発が続けられている。 OpenBSD Projectによると、「長年に渡って、デフォルトインストールでのリモートセキュリティホールは2つだけ」だという。対応プラットフォームは、 Alpha、AMD64、i386、MIPS、PowerPC、SPARC、Zaurusなどとなっている。

「OpenBSD 7.1」はミラーサイトから入手できるほか、CD-ROMセットも用意されており、OpenBSDプロジェクトのWebサイトから注文することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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