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日本IBM、リアルタイムAI推論などに向けた次世代メインフレーム「IBM z16」を発表

IBMは4月6日(現地時間)、パフォーマンスを最適化した推論を可能とするIBMの次世代メインフレーム「IBM z16」を発表した。

「IBM z16」は、IBMの強固なセキュリティを継承し、現在使用されている暗号化技術を破る可能性のある近い将来の脅威から保護できるように設計されているメインフレーム。意思決定を迅速に行うことができるAI推論と自動化、ハイブリッドアプローチによるモダナイゼーションの推進といった点を特徴としている。

「IBM z16」は、ハイブリッドクラウド環境における中心的役割を担い、AI推論や金融分野などでの利用が見込まれる。「IBM z16」の新機能により、ミッションクリティカルなデータが存在する場所でAI推測を行い、意思決定を高速化することができる。これにより、より優れた顧客体験の提供やより強力なビジネス成果の獲得が可能となるとしている。

また、IBM zSystemsを利用している日本のユーザに対して、アプリケーションやデータ、プロセスのモダナイゼーションを加速するためのツール、技術資料、研修などを一括して提供する「IBM Z and Cloudモダナイゼーション共創センター」を、4月6日に開設したことも発表した。

IBM z16の出荷開始は、2022年5月31日を予定している。

(川原 龍人/びぎねっと)

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