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ロシア・ウクライナ情勢との関連を偽装した不正メールが観測される、Malwarebytes Labsが注意喚起

Malwarebytes Labsは3月1日(現地時間)、ロシア・ウクライナ情勢と関連があると偽装した不正メールに関する注意喚起を発表した。

この不正メールは、「Microsoftアカウントに通常と異なるサインインがあった」という主旨の内容になっているが、アクセス元が「ロシア」となっており、現在のロシア・ウクライナ情勢と関連性があるかのように偽装されている。

時事に乗じてユーザの注意を引くという手法は以前より数多く観測されている。今後も類似の手口の不正メールなどが考えられるため、注意が必要。

(川原 龍人/びぎねっと)

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