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Raspberry Pi Foundation、64bit版「Raspberry Pi OS」の正式版をリリース

 Raspberry Pi Foundationは2月2日(現地時間)、64bit版「Raspberry Pi OS」の正式版をリリースした。

 64bit版「Raspberry Pi OS」は「Debian」がベースとなっており、2021年にベータ版が公開されていた。Raspberry Piでは、Raspberry Pi 3、Pi 4、Zero 2でARM64に対応しており、これらのボードでは64bit OSが動作するようになっている。一方、OSは互換性の問題や混乱回避のため、32bit版(旧称「Raspbian」)での提供を続けてきた。

  32bit対応OSでも64bitのアーキテクチャは動作するが、1つのプロセスで扱えるメモリが3GBに制限されるなどの制約があった。64bit版「Raspberry Pi OS」によって、「Raspberry Pi」ボードの性能を最大限活躍させることができる。「Chromium」など、3GBを超えるプロセスを扱うアプリケーションが新たに対応することになる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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