開発・プログラミング

Pythonエンジニア育成推進協会、「Python 3 エンジニア認定実践試験」を発表

Pythonエンジニア育成推進協会は1月17日、認定試験「Python 3 エンジニア認定実践試験」を発表した。

同協会は、プログラミングフィロソフィ「Pythonic」を理解しているプログラマー育成方針の下で、これまでに「Python 3 エンジニア認定基礎試験」と「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」を開始している。受験者は両者ともに1万人を超えており、経済産業省が定めるガイドライン「ITスキル標準(ITSS)」のキャリアフレームワークと認定試験・資格とのマップに、基礎試験データ分析試験が掲載されたことにより、より受験者が増えることが見込まれるとしている。

新しい「Python 3 エンジニア認定実践試験」は、Pythonを実践的に使っていく上で重要な仕様やライブラリの使い方を問う内容になっており、両試験よりさらにレベルが高いエンジニアを想定している。これによって、プログラマーのスキルの底上げを図ることを目指す。

「Python 3 エンジニア認定実践試験」の出題範囲はWebサイトに公開されている。なお、試験はテストセンターでCBT形式で提供されるが、2月27日に東京にてペーパー試験としてベータ試験が行われる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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