オープンソース

Webアプリやオンラインサービスを1つのウィンドウにまとめることができる「Rambox 2.0.0」リリース

Webアプリやオンラインサービスを1つのウィンドウにまとめることができるワークスペースオーガナイザー「Rambox 2.0.0」が1月17日(現地時間)、リリースされた。

「Rambox」は、Webアプリやオンラインサービスを1つのウィンドウにまとめることができる、オープンソースのワークスペースオーガナイザー。「Electron」(Chromium)をベースとしており、Windows、Mac OS、Linuxなど複数のOSで利用することができる。アプリをレイアウトするだけではなく、複数の環境を同期させることなどができる。

 「Rambox」は2016年に発表されたソフトウェアだが、今回発表された「Rambox 2.0.0」はほぼゼロの状態から再構築されたものになっているという。従来は無償の「Community Edition」と有償の「Pro」が提供されていたが、「Rambox 2.0.0」ではこの2つが統合された。「Pro」相当の全機能は30日間試用可能で、その後有償の「Pro」を使い続けるか無償の「Basic」に移行するかを選ぶことができる。

「Rambox 2.0.0」では、ルックアンドフィールも変更されており、安定性の向上、リソース消費量の削減などの改善も施されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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