オープンソース
RTOSベースの組み込みソフトウェア開発プラットフォーム「SOLID 3.0」を発表
京都マイクロコンピュータは10月20日、リアルタイムOSベースの組み込みソフトウェア開発プラットフォーム「SOLID 3.0」を発表した。
バージョンアップにより、次世代プログラミング言語「Rust」に対応する。発売は同年12月の予定だ。
「SOLID」は、armプロセッサで動作するリアルタイムOS「SOLID-OS」と、Windows向け統合開発環境「SOLID-IDE」を組み合わせて構成されており、TOPPERS/ASP3およびTOPPERS/FMP3に対応する。
「SOLID 3.0」では、IDEビルドツールとソースコードデバッガがRustに対応した。また、スレッドサニタイザなどの新機能追加なども施されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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