オープンソース

ゼロデイ脆弱性の2度目の修正を施した「Apache 2.4.51」リリース

Apache HTTP Server Projectは10月7日(現地時間)、Apache HTTP Server の安定版系列の最新版「Apache 2.4.51」をリリースした。

Apacheは、オープンソースのWebサーバソフトウェアとして高いシェアを持つソフトウェア。「Apache 2.4.49」にパストラバーサル欠陥によるゼロデイ脆弱性が存在しており、この脆弱性に対応した「Apache 2.4.50」がリリースされたが、これが不十分であるとして、「Apache 2.4.51」において2度目の修正が施されている。ユーザはアップグレードが強く推奨される。

「Apache 2.4.51」は、Webサイトから無償で入手・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
Change Log