オープンソース

「LibreOffice 7.2.1 Community」リリース

The Document Foundationは9月16日(現地時間)、「LibreOffice 7.2.1 Community」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 7.2.1 Community」は、LibreOffice 7.2系列の初のアップデートリリース。「7.2」は、現時点で新機能を望むパワーユーザなどに向けたFreshバージョン。「Community」は企業を対象としたエディションではないことを表している。「LibreOffice 7.2.1 Community」では、87件の修正およびセキュリティ強化が行われている。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースアナウンス