オープンソース

「LibreOffice 7.1.6 Community」リリース

The Document Foundationは9月9日(現地時間)、「LibreOffice 7.1.6 Community」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 7.1.6 Community」は、「LibreOffice 7.2 Community」のリリースに伴って、新機能の追加を控え、既存機能の安定化に注力する安定(Still)版となっている。「LibreOffice 7.1.6 Community」では、40件以上の修正が行われており、安定性とパフォーマンスが強化されている。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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