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Microsoftが「Windows 11 開発版」の提供ポジションを変更、今後は不具合・不安定が増える可能性

Microsoftは9月2日(現地時間)、「Windows 11 Insider Preview Build 22449」を発表した。Windows 11の開発版だが、ビルド番号が大きく変更となっているほか、アクティブ開発ブランチ(RS_PRERELEASE)からの成果を多量に取り込んでいる。

アクティブ開発ブランチ(RS_PRERELEASE)からの成果物を取り込んだバージョンであり、ビルド番号も22000.168から22449.1000へと大きく変更されている。1つ前の開発版は正式版に向けた最終フェーズに入っており、開発版ながら比較的安定していた。しかし、MicrosoftがWindows 11開発版のポジションを変更し、Windows 11正式版公開後の開発版に切り替えたため、不具合が増加する可能性があり、注意が必要となる。実際、今回発表された開発版では、スタートボタンの反応不全、タスクバーの反応不全など、不具合が複数報告されているという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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