オープンソース
アプリケーション開発フレームワーク「Electron 14.0」リリース
GitHubは8月31日(現地時間)、アプリケーション開発フレームワーク「Electron 14.0」をリリースした。
「Electron」は、ChromiumとNode.jsをベースにしたオープンソースのフレームワーク。「Atom Shell」として開発がスタートしている。クロスプラットフォームでの開発に対応しており、HTML5/CSSとJavaScriptを用いてWindows、Mac OS X、Linuxで動作するデスクトップアプリを開発できる。
「Electron 14.0」では、各コアコンポーネントがアップデートされたほか、nativeWindowOpenのデフォルトが”true”に変更になり、APIとして「session.storagePath」が新しく追加されるなど、複数の機能強化・変更が施されている。なお、今回のリリースにより、「Electron 11」系はサポートが打ち切りとなる。
「Electron 14.0」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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