開発
マクニカ、組込みソフトウェア向けマルチコアプログラミング並列化解析支援ツール「Prism 2.0」を販売開始
マクニカは12月17日、英CriticalBlueと国内代理店契約を締結し、同社のマルチコアプログラミング並列化解析支援ツール「Prism 2.0」を日本で販売開始すると発表した。
「Prism」 は、ソフトウェアの並列化を支援するGUIベースの解析ツール。既存のシーケンシャルなコードからパラレルなコードへの変更する際に、ソースコードを修正する前に仮想的に様々な条件を試すことで最適解を探求する。無駄なコード変更を必要としないため、生産性の向上、コスト削減にもつながる。
「Prism 2.0」では、シミュレータ上での実行結果に加えて、実機ハードウェア上でのコード実行結果を解析することができるようになっている。また、Linux APIのサポートにより、Linuxアプリケーションの解析を容易にする。
(川原 龍人/びぎねっと)
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