オープンソース

Microsoft、社内用Linuxディストリビューション「CBL-Mariner」を一般公開

Microsoftは7月9日(現地時間)、同社が社内で利用しているLinuxディストリビューション「Common Base Linux(CBL)-Mariner」を一般公開した。

 「Common Base Linux(CBL)-Mariner」は、サーバーサイドのLinuxディストリビューション。同社のクラウドインフラやエッジ製品、サービスで使用することを想定してビルドされている。軽量なLinuxディストリビューションとなっており、ユーザはコンテナ、あるいはコンテナのホストとしてCBL-Marinerを利用することができる。RPMによってセキュリティアップデートを施すことも簡単にできる。セキュリティの機能に関する詳細は、GitHubに書かれているCBL-Marinerのセキュリティ機能一覧で確認できる。

 「CBL-Mariner」はMITライセンスの下で、GitHubに公開されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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CBL-Mariner(GitHub)