開発・プログラミング

IBM、Cloud Native Toolkitに新しいツールキットを追加、AI/MLアプリケーションの統合を実現

 IBMは7月15日(現地時間)、同社の「Cloud-Native Toolkit」に、開発者がAI/ML(人工知能/機械学習)アプリケーションをクラウドネイティブ環境に統合する新しいツールキットを追加したと発表した。

 このツールキットは、「Cloud-Native Toolkit」内で提供される、AI/ML向けのend-to-end パイプラインスターターキット。開発者はこのツールキットを利用することで、オープンソースやRed Hat OpenShiftなどのハイブリッドクラウド機能を利用して、AI/MLを利用したアプリケーションを「Jupyter Notebook」から諸環境に移行させることが可能となるという。

 IBMの開発チームは、開発者がチャットボットや自動翻訳などのツールに取り組む際に、AI/ML技術をクラウド環境に統合することが近年では一般的になりつつあるとしている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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