開発・プログラミング

Google、オープンソースのプログラミング言語「Go 1.16.6/1.15.14」リリース

Googleは7月13日(現地時間)、オープンソースのプログラミング言語Goの正式版、「Go version 1.16.6」をリリースした。

Goは、Pythonのようなダイナミック性と、C/C++のようなコンパイル言語の特徴を併せ持ったプログラミング言語。コンパイラとランタイムライブラリから構成されており、短時間でコードのコンパイルが可能。並列プログラミングもサポートしている。インタプリタ言語とコンパイル言語の長所を採り入れ、新たなポジションの確立を目指している。

「Go 1.16.6/1.15.14」では、ネゴシエートされたパラメータに対して誤った証明書が提出されるとクライアントがクラッシュする危険がある問題(CVE-2021-34558)が解消されたほか、いくつかの不具合が修正されている。

「Go 1.16.6/1.15.14」は、Linux版とMac OS X版がWebサイトに公開されている。ライセンスはBSDベースの独自ライセンスとなっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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