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既存の仮想マシンを実行できるPCエミュレータ「VMWare Player」、フリーソフトとして正式公開
VMWareは12月12日(現地時間)、予め作成した仮想マシンを実行することができるPCエミュレータ、「VMware Player」の無料公開を正式に開始した。
「VMWare Player」は、「VMWare Workstation」などで作成した仮想マシン・イメージを実行できることができる、機能限定版のVMWare。フリーソフトウェアとして公開されており、同社のVMWare Playerのダウンロードページからダウンロードできる。
「VMWare Player」は、「VMware Workstation」などで作成した仮想マシンが実行できるほか、Microsoft Virtual PCやSymantec LiveState Recoveryのフォーマットにも対応しているという。なお、同ソフトウェアで仮想マシンを作成することはできない。
「VMware Player」で利用できるゲストOSにはWindows、Red Hat Linux、SuSE、FreeBSDなどがあり、32ビット/64ビットの双方に対応している。同社は、「VMware Technology Network」のサイトでサンプルを提供している。
(川原 龍人/びぎねっと)
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VMWare Player(英語)
VMWare(日本語ページ)