セキュリティ情報
Linuxカーネルに5件の脆弱性
Linuxカーネルに複数の脆弱性が発見された。
今回発表された脆弱性は、 CVE-2021-29646、CVE-2021-29647、CVE-2021-29648、CVE-2021-29649、CVE-2021-29650の5件。いずれの脆弱性も、Linux 5.11.11およびそれ以前のバージョンに存在する。
これらの脆弱性を修正するパッチはすでに公開されており、各ベンダーから順次アップデートが提供される。Linuxユーザはアップデートを施すことが強く推奨される。なお、アップデートを施した場合、多くのディストリビューションで再起動が必要となるので注意が必要。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
CVE-2021-29646(Debian)
CVE-2021-29647(Debian)
CVE-2021-29648(Debian)
CVE-2021-29649(Debian)
CVE-2021-29650(Debian)