オープンソース
プログラミング言語「Rust 1.51」リリース
Mozillaは3月25日(現地時間)、プログラミング言語Rustの最新版、「Rust 1.51」をリリースした。
Rustは、並列計算・関数型かつマルチパラダイムのプログラミング言語。C/C++ライクな文法を持つ。純関数型、並列計算モデル、手続き型、オブジェクト指向をサポートしており、安全性、速度、並列性にフォーカスしている。
「Rust 1.51」では、const genericsが安定扱いとなったほか、Cargoにおいて新しいfeatureリゾルバが利用できるようになった。また、いくつかのAPIが新しく安定扱いとなったほか、Mac OS Xでデバッグ情報を分割し、コンパイル時間の短縮を図るなど、複数の強化が加わっている。
対応プラットフォームは、Windows、Linux、Mac OS X、FreeBSD。ライセンスはMITライセンス。「Rust 1.51」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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プレスリリース
rust-lang.org