セキュリティ情報
Ciscoのスモールビジネスルータ製品に脆弱性
US-CERT3月18日(現地時間)、Ciscoのスモールビジネスルータ(Small Business Router)に脆弱性が存在すると発表した。
脆弱性が存在するとされるプロダクトおよびバージョンは以下の通り。
〇RV132W ADSL2+ Wireless-N VPN Routers (ファームウェア1.0.1.15よりも前のバージョン)
〇RV134W VDSL2 Wireless-AC VPN Routers (ファームウェア1.0.1.21よりも前のバージョン)
RV132W ADSL2+ Wireless-N VPN Routers (ファームウェア1.0.1.15およびこれよりも後のバージョン)およびRV134W VDSL2 Wireless-AC VPN Routers (ファームウェア1.0.1.21およびこれよりも後のバージョン)ではこの脆弱性が修正されている。この脆弱性を悪用されると、リモートから攻撃者によってシステムの制御権を不正に奪取される危険があるため、ユーザはファームウェアのアップデートを行うことが強く推奨される。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
US-CERTによる記事