オープンソース
Linuxカーネルに複数の脆弱性
Linuxカーネルに複数の脆弱性が発見された。
今回発表された脆弱性は、CVE-2021-27363、CVE-2021-27363、CVE-2021-27363の3件。いずれの脆弱性も、Linux 5.11.3およびそれ以前のバージョンに存在する。これらの脆弱性を修正するパッチが公開されており、各ベンダーから順次アップデートが提供される。Linuxユーザはアップデートを施すことが強く推奨される。なお、アップデートを施した場合、多くのディストリビューションで再起動が必要となるので注意が必要。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
CVE-2021-27363(Debian)
CVE-2021-27364(Debian)
CVE-2021-27365(Debian)