オープンソース
USBドライブ起動向け「NomadBSD 1.4」リリース
FreeBSD系オペレーティングシステム「NomadBSD 1.4」が3月3日(現地時間)、リリースされた。
「NomadBSD」は、FreeBSDをベースとしたBSDディストリビューション。ハードウェアの自動検出と自動設定機能を持っており、USBフラッシュドライブから起動することを想定したライブシステムとなっている。BIOSとUEFIの双方に対応している。「NomadBSD 1.4」は、「FreeBSD 12.2-p4」をベースとしたディストリビューション。インストーラに改善が施されており、UEFIからの起動における安定性が向上したほか、ブラウザをインストールするGUIツールが追加されるなど、複数の機能改善が加わっている。
「NomadBSD 1.4」は、32bitおよび64bitのアーキテクチャに対応しており、利用するには5GB以上のフラッシュドライブが必要。「NomadBSD 1.4」は、Webサイトから無償でダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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