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Sucuri、タブと空白で見えないように記述されたマルウェアを発見
Sucuriは2月2日(現地時間)、人間にはPHPファイルに見えないようタブと空白で記述されたマルウェアを発見したと発表した。
このマルウェアは、「license.php」というライセンステキストに見せかけたファイルとなっており、また一見するとマルウェアのようには見えない。しかし、実際にはファイルの末尾にタブと空白で構成された、エンコードされたPHPのコードが仕込まれている。
攻撃者は、マルウェアとして検出されないようにソースコードの難読化を行うことがあるが、タブと空白に置き換える手法は難読化の手法の1つということになる。なお、人間にはコードが見えないものの、コードを復元する作業自体は難しくない代わりに、ファイルサイズが異常に大きくなるなど、不自然な状態になるという。
(川原 龍人/びぎねっと)