ハードウェア
Intel、顔認証向けオンデバイスソリューション「RealSense ID」を発表
Intelは1月6日(現地時間)、顔認証向けオンデバイスソリューション「RealSense ID」を発表した。
「RealSense ID」は、セキュア、正確性、ユーザビリティを意識したニューラルネットワークと、アクティブ深度センサーを組み合わせたソリューション。POSシステム、ATM、組み込み用途などで利用できる。写真、動画、マスクなどを使った不正侵入をブロックする技術を採用しており、誤認識率は100万分の1だという。また、データの処理はすべてローカルで実行され、ユーザデータはすべて暗号化される。
また、ユーザが認識されている場合のみアクティブになり、登録済みのユーザが促さなければ認証は行われない仕組みになっており、セキュリティに大きな配慮がなされているとしている。
「RealSense ID」は、価格が99米ドルからとなっており、2021年第1四半期中に提供される予定。
(川原 龍人/びぎねっと)
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