オープンソース

「Bash 5.1」リリース

Linuxなどで広く利用されているシェル「Bash」の最新版、「Bash 5.1」が12月7日にリリースされた。

「Bash 5.1」では、「SRANDOM」と呼ばれる乱数を取得する新しい変数が追加された。SRANDOMを利用すると、エントロピーエンジンからランダムなデータを取得することができる。その他、環境変数のPROMPT_COMMANDSの機能変更など、いくつかの機能強化が施されている。なお、これにより「Bash 5.0」との後方互換性が一部失われているので注意が必要。

「Bash 5.1」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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