オープンソース

「Apache OpenOffice 4.1.8」リリース

Apache Software Foundationは11月10日(現地時間)、オープンソースのオフィススィート「Apache OpenOffice 4.1.8」をリリースした。

OpenOffice.orgは、StarDivisionによって開発されたStarSuiteをベースにしたオフィススイート。StarDivisionは1999年にSun Microsystemsに買収され、OpenOffice.orgは2000年にオープンソース化。2010年にOracleがSunを買収した後はOracleの下で開発が進められていた。2011年6月には、OpenOffice.orgはOracleがApache Software Foundation(ASF)に寄贈、その後Apacheインキュベータープロジェクトとなった。

「Apache OpenOffice 4.1.8」は約1年2ヵ月ぶりとなるアップデートリリース。OpenOffice SDKが「Java 8」でビルド可能になったほか、るようになったほか、辞書ファイルのアップデート、セキュリティ脆弱性の修正や不具合の修正などが施されている。

「Apache OpenOffice 4.1.8」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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