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LPI-Japan、Linux技術者認定試験「LinuC 10.0」をオンライン提供、自宅や職場で受験が可能に

 LPI-Japanは11月9日、Linux技術者認定試験「LinuC Version 10.0」のオンライン提供を開始すると発表した。「LinuC 10.0」を自宅や職場で受験できるようになる。

 オンライン試験は、ピアソンVUEより配信される。受験には静かで一人になれる環境、要件を満たすPC、Webカメラ、安定したインターネット環境、個人の証明書などが必要となる。試験は試験監督員(プロクター)による遠隔監視の下で実施される。

 オンライン試験の実施は、地域によってはテストセンター会場が遠い、予約が取りにくいなどにより不便なケースがあったことに加え、コロナ禍で外出を控えたいという要求に応える形で新設された。

オンラインで提供されるのは、「LinuC」のレベル1 101試験、102試験(Version 10.0、日本語版)およびレベル2 201試験、202試験(Version 10.0、日本語版)。LinuCレベル3、OSS-DB技術者認定試験、HTML5プロフェッショナル認定試験なども2020年11月下旬より順次オンライン試験に対応していくという。
 

(川原 龍人/びぎねっと)

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