サーバー/ネットワーク

オープンソース・ソリューション・テクノロジ、クラウド対応のオープンソース統合ID管理製品「ユニコーンIDマネージャー」を発表

オープンソース・ソリューション・テクノロジは10月21日、クラウドサービスに対応したオープンソースの統合ID管理製品「ユニコーンIDマネージャー」の販売開始を発表した。

同製品は、Linux/UNIX上で動作するオープンソースの統合ID管理製品。Microsoft Active Directory やOpenLDAP、Sun Java System Directory Server、Red Hat Directory ServerなどのLDAP製品に加え、Google AppsおよびYahoo!メールAcademic Editionについて、統合したID管理を実現する。また、同社がサポートを提供しているオープンソースのシングルサインオン製品「OpenSSO」と組み合わせることより、Google AppsやSalesforceのようなSAML対応のクラウドサービスと、従来のBASIC認証やFORM認証を使ったアプリケーションのシングルサインオンを、OS、アプリケーション用ミドルウェア、認証基盤、ID管理基盤について、全てをオープンソースソフトウェアで実現可能になる。

動作環境は、Red Hat Enterprise Linux 5/CentOS 5/Solaris 10 (Update 6以降)。価格は、提供価格が630,000円、サポート価格が年間252,000円(いずれも税込)。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
プレスリリース
製品情報