オープンソース
「Wine 5.17」リリース
Wine HQは9月11日(現地時間)、x86アーキテクチャ上のLinuxなどでWindows向けアプリケーションを動作させるソフトウェア、「Wine 5.17」をリリースした。
Wineは「Wine Is Not an Emulator」の略称であり、その名の通りエミュレータを動作させるのではなく、Windowsアプリケーションをネイティブ動作させるソフトウェア。X Window Systemを利用して、Windows向けのGUIアプリケーションを動作させることができる。
「Wine 5.17」では、多数の機能強化・調整が施されているほか、不具合の修正が17件施されている。
「Wine 5.17」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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