オープンソース
リレーショナルデータベース「SQLite 3.33.0」リリース
SQLite.orgは8月14日（現地時間）、リレーショナルデータベースエンジンSQLiteの最新版、「SQLite 3.33.0」をリリースした。
「SQLite」は、Cで実装されたRDBMS。軽量であり、中小規模のデータベース向けに開発されている。APIはシンプルで、ライブラリを呼び出すだけで利用できる。データの保存には単一のファイルを利用する。種々のアプリケーション、Perl、Python、Rubyなどの言語からの利用も可能。
「SQL 3.33.0」では、データベースファイルの最大のサイズが281TBに引き上げられたほか、「UPDATE-FROM」のサポートの追加、小数点拡張機能の強化など、複数の機能強化が加わっている。
「SQLite 3.33.0」は、Linux、Mac OS X、Windowsに対応しており、プロジェクトのWebサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースログ
