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NTTデータ先端技術、統合ID管理ソリューション「VANADIS Identity Manager 6.6.2.9.0」を発表

NTTデータ先端技術は7月15日、統合ID管理ソリューション「VANADIS Identity Manager 6.6.2.9.0」を提供開始すると発表した。

「VANADIS Identity Manager」は、企業内の社内システムのID情報やアクセス権限を一元的に管理し、セキュリティ向上と運用コスト削減を図る統合ID管理ソリューション。新バージョンでは、クラウド環境での製品導入を見据えて、Amazon Web Service(AWS)上での動作保証および保守サポートを開始した。「ID・権限の一元管理」「利用者の属性の連携」「ログ管理」といった、従来から「VANADIS Identity Manager」がオンプレミス環境で対応していたすべての製品機能をAWS環境でも利用可能となる。また、ユーザの環境において、グローバル・スタンダードのセキュリティ診断基準となるOWASPアプリケーションセキュリティ検証基準(OWASP ASVS)(Level2)への準拠を可能とする機能改善とあわせ、Content Security Policy V2 (CSP) によるセキュリティ強化機能を追加したことで、不正なスクリプトの混入およびプログラムが無効なデータを処理した場合に出現するバグを悪用した攻撃の検知なども可能になった。

新バージョンでは、以下3点の対応を行った。
①クラウド環境における動作保証および保守サポートの開始
②OWASP ASVS Level2準拠に向けたセキュリティ機能の強化
③申請・承認ワークフロー機能に「汎用申請」を追加

(川原 龍人/びぎねっと)

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